[大会レポ] 灼熱地獄（足裏が）- 第30回記念北海道マラソン2016

今年も北海道マラソンを走ってきました！

去年は裸足で3時間12分だったので、今年は裸足でサブスリー！と思って練習してました。

しかし、7月に入って右足のくるぶしの下あたりが痛むようになり…。走れないほどではないので放置してましたが、一向に収まる気配がなかったので、8月は思い切って休みまくりました。

その結果、走るのは週に1、2回だけに。それでも完全に痛みが取れず、サブスリーなんてとんでもない！という状況になりました。8月はレースまでに50kmも走ってなかったので、目標を完走に下方修正。

と思ってましたが、受付をして大会プログラムの招待選手を見ていたら、韓国女子の招待選手のPBが3時間23分だったので、それを目標にすることに。

当日朝は、おこわ・赤飯合わせて3人前を気持ち悪くなりかけながらたいらげ、のんびり家でトイレを済ませて、親にクルマで大通公園に送ってもらった。おかげで会場でトイレに並ばずに済んだ。

今回Bブロックでしたが、車いすマラソンが8時30分にスタートするので、それまでスタートブロックに入れず、あまり早く会場についてもしょうがないのです。

車いすマラソンがスタートして、Bブロックの後ろのほうに整列。天気は快晴。日差しが暑い。でも気温は18℃。そんなもん？

「北海道！」「マラソーン！」の応酬が終わり、いよいよスタート。

去年もそうだったんですが、こまかいペースは気にせず走ることにしました。やっぱ最初は飛ばす人が多いねー

5kmのラップは、22:43 (4:33/km)とまずまず。

最初の給水を過ぎたところで、姉夫婦家族一同が応援に来ているのを見つけて、ホッとした。

8kmくらいで、同じウェアを着た集団に遭遇。あー、このRCの人たちについていったら3時間15分くらいなんだろうなー、と思いつつ、それじゃあなんかつまらないので、先行していくことにした。

10kmのラップは、21:56 (4:23/km)とちょっとがんばってしまった。

札幌駅北口ではヨメさん姉妹が応援してくれました。声かけられなかったら見逃してた。

そして最初の難所である石山通へ。ここは排水性舗装で足裏に厳しい。わずかな日陰を求めて右側を走るランナーがほとんどでしたが、ひとり左端をひた走る。ハイ、白線流しー！

15kmのラップは、22:04 (04:25/km)

ここから新琴似ゾーン。新川通に向けて心の準備をする時間。早く通り過ぎたいような、そうじゃないような、へんな感じ。

新川通に入ると路面が熱く感じるようになった。白線流しつつ、給水所ではぎりぎりまで濡れた路面を走るようにした。

20kmのラップは、21:58 (04:24/km)。ハーフ通過は1:33:37。うーん、ここまでかなー。という感じはあった。

手稲区に入ると、頭に付けた『ていぬくん』への応援が増える。がんばるぜ。給水所で「ていねっていいねー！（手稲区のキャッチフレーズ）」と叫んで、ボランティアの皆さんにウケた。よっしゃ。

しかし、ペースは徐々に下がり、25kmのラップは、22:44 (04:33/km)

そして白いバウムを取る余裕もなく、30kmのラップは23:36 (04:43/km)

ペースダダ下がりー。路面が熱いので路肩の白線に乗りたいのだけど、小石が散らばっているので走りづらい。

裸足で応援してる！

そして新琴似2条通りに戻ってきた。ここで熱さが最高潮。たぶん3秒もじっとしていられないくらいの路温。このままいったらリタイアか？いや、それは避けたい。それ見たことか、てなことになってしまう。給水所が待ち遠しい区間だった。

35kmのラップは、24:42 (4:56/km)

札幌新道のガードをくぐると路温がましになったものの、今度は脚が重い。ペースもキロ5分を超えだす。ここらへんで8kmくらいで見たRCの集団に抜かれた。あーやっぱり。ついていく気力はなかった。

北大構内は路面が荒くて足裏に痛みを感じる。前日に試走したときは平気だったのだが、40km近く走った足裏にはキツかった。

40kmのラップは、26:59 (5:24/km)

それでも40kmの給水を取ると、なぜか力が湧いてきてペースを上げれた。道庁を抜けると、ゴールはもうすぐそこ！

2.195kmを10:23（04:44/km）で走ってフィニッシュ。

タイムは3:17:27でした。

去年より5分遅いタイムですが、練習不足のなか、よく走ったのではないかと思います。自分でも意外でした。

結局、くるぶし下の痛みは出ませんでした。しばらくはあまりスピードを出さずに練習して榛名湖マラソンに備えます。

ベストタイム