[大会レポ] 台北で裸足ラン (2014台北マラソン)
公開日: 2014年12月22日月曜日 マラソン 大会レポート 裸足ランニング
知人に煽られて台北マラソンを裸足で走ってきました。結果、足裏に水ぶくれが出来まくりながらも3:08:23で完走!
初の裸足フルとしては上出来かなと思います。
以下、当日の様子です。
朝3時40分に起床。コンビニに朝食の買い出しへ。おにぎり3個、パン1個、バナナ1本、オレンジジュースを購入。
朝食を取って身支度して出かける。計測用チップは靴紐に通すタイプなので、スニーカーの靴紐をほどいて持って行きました。
ホテルの最寄駅、忠孝新生駅では、会場に向かう人たちが長い列を作ってました。普段は6:00が始発のところ、臨時ダイヤで早くから運行しています。
足元チェック。スケッチャーズを履いてますね。会場でもブルックスやサッカニーといった日本ではマイナーなメーカーの靴を履いている人がちらほらといました。
市政府駅で下車。人が多い!ちなみにエスカレーターは左側を空けるのがルールのようです。
スタートブロックの前の方はすぐに人で埋まってしまいました。走力は全く関係なしの早い者勝ち(あとから前の方にぐいぐい入って行く人も多数)。私は無理せずスタートラインまで50mくらいのところで待機しました。
天気は曇り、気温は15℃とちょっと肌寒いくらい。司会のカウントダウンで7時にレースがスタートしました。
ロスタイムは50秒くらい。その後も渋滞でペースを上げれず、入りの1kmは7分30秒。普段なら焦ってジグザグに追い越しをかけるところですが、今日はなすがままにいってみた。
ある意味この混雑ぶりが台北マラソンの醍醐味かもしれません。
4km半ば、仁愛路から中山北路に曲がるあたりから自分のペースで走れる感じに。後でrunkeeperのログを見ると一番ペースが速い区間でした。
そして9km過ぎに地獄のロードに突入。基隆河の河川敷を約28km走ります。両岸を1往復半。そう、台北マラソンは発着こそ街中ですが、大半はさびしい場所を走るコースなのです。
今後、東京マラソンのように観光名所を巡るコースになることを期待します!
河川敷はさびしいものの路面状態は良く走りやすいです。10km通過は47:32でした。
11km〜20kmはマラソンペースで走って42:54。
20km以降は裸足では未知の世界。ふくらはぎの下のあたりがじんわり痛くなってきた。
このへんで6人の集団を発見。I LOVE TAIWANと書かれたTシャツを着たランナーが集団を引っぱってます。私もおじゃますることにしました。
時計は気にせず、ついて行くことに徹しました。ペースのぶれが無く走りやすい。だいたい4:25〜4:30くらいで刻んでいたようです。
心肺的には全然余裕。どこらへんからペースを上げようか?30km?ラスト10km?と思いつつ、実際は脚の調子が良くなくてダメでした。
ふくらはぎとアキレス腱の中間部分に疲労がたまっていたのと、足の裏が痛みが徐々に強くなってました。
1往復目は大丈夫だった路面でも痛く感じるようになっていたので、なるべく白線の上を走るようにしました。
結局ペースを上げることなく37kmを過ぎたところで河川敷とおさらばです。よし、ここから!
と思っただけでした。I LOVE 台湾な人に遅れないように付いていくのが精一杯。ちなみに集団の他の人たちはこの辺で脱落してました。
そして最大の難関、高架道路の区間。ここは2kmくらい荒い路面が続いたのでひたすら路側帯の白線の上を走るしかなかった。
40km地点を過ぎて親指に水ぶくれが出来ているのを感じる。痛みは感じなかったので現状維持で走り続けた。
結局スパートをかけたのは最後の400m。I LOVE 台湾な人を抜かしてフィニッシュ。そして拇指球の水ぶくれがスパークしました。
裸足でフルマラソンを走ってみて思ったこと。意外と走れるもんだなぁということ、水ぶくれがこんだけできてふくらはぎも痛いってことはまだまだ改善の余地があるってこと。
裸足で走れば速くなるわけでも故障しなくなるわけでもなくて、悪いところを見つけるために裸足で走るというのが正しいのかなー、と思ったりした。
今度は台湾の別の大会にもチャレンジしてみたいです。
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