[大会レポ] 第34回川口マラソン

公開日: 2015年12月7日月曜日 大会レポート 裸足ランニング



12月6日、川口マラソンに裸足で参戦しました。

川口マラソンは今年で34回目と歴史ある大会ですが、その存在を知りませんでした。エントリーがスポーツエントリーのみだったので…。runnetばかり見てたらダメですね。

しかも、2000人の定員は市民優先枠で4分の3が埋まってしまい、ハーフの一般申込は開始50分で終了するという人気の大会なのでした。

会場はJR西川口駅から徒歩10分ちょっと。歩いていける距離にあるのはありがたいです。



受付が7時40分までとちょっと早めなんで、余裕をもって7時に着くように家を出たらかなり空いていました。

おかげでトイレも並ばずにすみましたが、必要な台数は用意されていたように思います。



陸上競技場がめっちゃキレイでした。とくにフィールドの芝生がふかふかでいい感じ。朝露がつめたい。おっと敷物を忘れた。仕方なく端っこのタータンのところに腰をおろしてストレッチを開始。

そうこうしている内に開会式が始まった。国旗を掲揚する大会は初めてだ。気が引き締まる。


開会式が終わると、ハーフの集合時間まであと20分。ここで誤算。手荷物預かり所に行ってみると長蛇の列ができてました。2列で50m以上続いてたかな。

ここで裸足になったら体が冷えるだろうと思い、前日にダイソーであるものを購入。


その名も「男の防寒 裏起毛靴下」

これよかったです。20分くらい並んでましたが、足裏がひんやりする程度ですみました。ただ、靴を忘れたように見えるのがアレですが。長さも結構あるので、つま先を切っておけば、そのままアームカバーに使えそうです。

予定を10分オーバーして手荷物を預け終わり、スタート地点へ。目標タイムのプラカードを持っている人がいる。1時間35分のところに行きたかったけど、人がいっぱいで1時間50分のところまでしか行けなかった。しかたない。

スタート間近になり靴下を脱ぐ。いよいよだ。

8時30分、号砲。

ロスは30秒。路面は結構なめらか。人をかわしながら走る。かわしながらも、なるべく白線を上を走る。

1kmも走ると人混みがバラけてきて自分のペースで走れるようになった。この辺でちょっと今までの大会と違うなと気づく。自分が裸足であることに気づく人が多いのだ。

「あれ!?裸足だ」
「あの人裸足だよ」
「裸足で大丈夫なのかな」
「裸足がんばれー!」

最初から最後までこんな感じで、非常に励みになりました。

特に16kmあたりで「裸足がんばれ!富士山見えるよ!」と声掛けてくれたおばちゃんには大感謝。目線を上げるとコースの先に富士山がハッキリと見えました。思わずバンザイ。

やっぱり応援されるとうれしいですね。

ラスト3kmになるとふくらはぎが張ってきましたが、応援のおかげで粘れました。

陸上競技場に入るとタータンがふかふかでビックリ。スパートで前のランナーを抜いたー!ラスト50mで抜き返されたー!

力尽きて1:24:27でフィニッシュ。

今回は時計は気にせず自分のペースで走りましたが、だいたいキロ4分ちょいのイーブンで走り切れてよかったです。

裸足でのハーフマラソンは今回が初めてでしたが、マメなく85分を切れたので、フル裸足サブスリーを狙ってみてもいいのではないかな、と思ってます。

というわけで、別大は裸足で走ります!

まとめ。
川口マラソンは適度なアップダウンがあって走りやすく、熱い声援を受けることができて、交通の便が良い大会です。3000円は安い。

おばちゃんカレー300円。キャンプ場で作ったあの味がしました。

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