[大会レポ] 第5回甲州フルーツマラソン
公開日: 2014年10月24日金曜日 大会レポート
ちょっと遅くなりましたが、10月19日に開催された第5回甲州フルーツマラソンに参加してきました。3年連続3回目の出場。3回ともハーフに出ています。大菩薩に出てみたい気もするけど踏み切れない…
去年は雨でしたが、今年は快晴!そのせいか、6時43分立川始発甲府行の列車がけっこうな混み具合。10分前から並んでないと席を確保できないという…。かろうじて座れた。もうここから戦いが始まっているのだ。
勝沼ぶとう郷まで約90分。前日にバター餅を作ったけど、朝起きたら固くなっていたので、出掛けに買ったおにぎりを3個食べた。レースの朝は餅を食べるようにしているので、赤飯やおこわなど、もち米を使っているものを選んだ。
8時8分、勝沼ぶどう郷に到着。しかし、改札が一つしかないので大行列。出るのに10分かかった。来年は階段に近い車両に乗ろう。2号車あたりかな?(なぜ去年気づかない…)
そしてそのまま送迎バス待ちの列に並ぶ。観光バス、マイクロバス、路線バスといろんなところからかき集めてきたバスがどんどん来るも、人が多くて20分くらい並んだ。
バスは会場から徒歩5分くらいのところにあるワイナリーで停車。ちょっと歩くけどしょうがない。誰ですか文句言っているのは?
会場は去年と打って変わってお祭りムードでした。とにかく人が多い!グラウンド端のめぼしい場所はおおかた敷物で埋まってました。適当な場所に陣取って準備したら時間がなくなってきたので、とりあえずトイレへ。
外の仮設トイレも公衆便所も長い列。もしやと思って体育館に行ったら割と空いていた。並んでいるときに前の人に「小ですか大ですか」って聞くのって、なかなか無いよな~。どうやらトイレスリッパが足りなくて便器がフル回転できていなかったようなので、靴を持って体育館に入ったほうがよさそう。
用を足してスタート地点に行ってみると、まだそんなに集まっていなかったので、前から2列目あたりに場所を取れた。後から大会名簿を見ると、スタートライン付近はタイムトライアルのためのゾーンと書いてあった。その場では何も説明が無かったけど。
スタート直後の渋滞(事故防止)対策なんだろうけど、持ちタイムの目安を決めておかないと意味がないんじゃないかと思った。
スタート前の注意事項はいつもの人がいつもの感じで「フルーツラインコースは爽快なコースです」と説明してた。さらに、「スタート直後に転倒があった場合、サイレンを鳴らして競技を止めることがあります」という説明の後にサイレンを鳴らそうとするもサイレンス。前回も前々回も鳴らなかったような気がする。もはやネタの域。
10時にスタート。前のほうに並んだこともあり、最初から飛ばしていった。
このコースはアップダウンが多く、特にフルーツラインに入ってすぐの上り坂は、初めて出る人は「何これ?」って思うレベル。ただ、この時点ではまだ元気なのでなんとかなる。問題はこの次の坂。勾配は緩くなるものの距離がそこそこ長いので(800mって言ってたかな)、一気に苦しくなる。うーん、最初ペース上げすぎたか。
2つ目の坂を越えたらちょっと落ち着く(ゆるいアップダウンはある。そう、平坦な道はほとんどないのです)。トンネル前にまたきつい坂があるけど、これを越えたらトンネル内は下り!ここがこのコースで一番楽しい。傾斜が急すぎず、いい感じで飛ばせます。また、トンネル内でもボランティアの方たちの声援があり、今までの苦労が報われた!って感じる瞬間です。まだまだ苦労することになりますが(汗
この先は13kmあたりまで下り基調なんですが、ここから3kmが地獄ゾーン。坂を上ったかと思ったらまた上り坂。下りがほとんどない。
「がんばれ。もうすぐで終わりだぞ」と声援をもらうが、俺は知っている。そこを曲がってもまた上り坂があることを。あのおっちゃん、ドSでしょ!?
このあたりでペースをあげてきたランナー二人に追い抜かれるが、10mくらい後ろで粘ってついていった。
なんとか駅前まで戻ってくれば後はほぼ下り。気持ちがだいぶん楽になる。
残り2km地点で前を走る二人組に追いつき、引き離しにかかると、一人がついてきた。しばらく並走。残り1km。相手のペースは落ちず。
残り500m。こっちがきつくなってきた。ゴールが遠い。
と、そのとき相手がスパート。ついていけませんでした…
最後100mはちょっとペースをあげて1:24:23でフィニッシュ。結構頑張ったつもりだったが2年前の記録を6秒縮めただけだった。うーん。まだまだ課題がありそうだ。
今年は無料ワインはそこそこに、塩山のワインカフェに行ってボトル一本飲んで満足して帰りました。
にほんブログ村
0 件のコメント :
コメントを投稿