[大会レポ] 春はいずこ…（立川シティハーフマラソン2014）

公開日： 2014年3月3日月曜日 マラソン 大会レポート

「立川で春、先どり！！」のキャッチコピーでおなじみの立川シティハーフマラソンに出てまいりました。



しかし、春を先どるにはほど遠い天候でした。霧雨が混じるどんよりした天気で、空気もひんやり。気温は5度くらいからずっと上がらなかったようです。


ちなみに、去年は晴れていたものの、風が強くて寒かった。このマラソン大会は、もともと立川・昭島マラソンだったのを2012年にリニューアルしたそうなのですが、その年も最高気温7度と、春を先どるには寒かった模様。

天気のことは言ってもしかたないので、他に気になった点を書いてみます。

と思ったけど、無いんだなこれが。ゼッケンは事前送付で手荷物預かりが不要であれば、スタート地点に直行できて楽々だし、トイレは十分用意されていて並ばなくてもOKだし、日本学生ハーフと共催で、特別感が味わえる。さらに箱根の予選会とだいたい似たようなコースを走れるとあれば、テンションあがりますよ！

あ、一点気になったのが、完走証がすぐに出ないので記録がすぐにわからないことです。去年も書いたなこれ。

それでは、レースを振り返ってみます。

軽く準備運動をしていたらスタート地点に人が集まり始めたので移動。去年はインコースの方に陣取ったら、前がなかなか開かずにペースを上げられなかったので、なるべく外側で待機するようにしました。


スタート10分前になって、学生達も集まってきました。

スタートは大雑把なブロックに分かれていて、
インコース側から、
先頭ブロック（男子学生）（陸連男子16-39歳以下）（陸連男子40、50、60代）（陸連女子）
2ブロック（一般男子16-39歳以下）（一般男子40代）（一般男子50代）（一般男子60代）（一般女子）
3ブロック　以下略

2ブロック目以降は、ゼッケン番号を1000くらいに区切って集合させてました。ちなみに最後尾でもスタートラインまでは45〜60秒くらいで通過できるそうです。とにかく道幅が広いですからね〜

さて、寒さに耐えてようやく号砲の時間がきました。スタート位置は、陸連男子16-39歳以下の後ろだったのでスムーズにスタートを切れました。というより、周りのじゃまにならないよう頑張って走ってました。それでも学生にガンガン抜かれてましたけど。最初の1kmは3:41。

こんなペースを保てるはずもなく、3:45、3:49、3:55とじわじわとペースダウン。つぎの1kmは若干盛り返して3:47で5km通過が19:00。もうすでに余裕はなかった。

陸上自衛隊駐屯地を出てしばらく走ると、学生トップの集団とすれ違った。速い！

自分はというと、ペースを落としてるつもりは無いけど、どんどん抜かされていく。レベルの高さを感じる。8-10kmでペースが落ちてしまった。10km通過が38:22。

10-12kmもペースあがらず、公園コースに突入。第3給水所がカーブの外側にあったんだけど、よりによって一番奥のテーブルまで大回りしてしまい、若干タイムロス。ここは無理して取る必要なかったな〜。まわりの人は誰も取ってなかったし…… 15km通過タイムは58:07。

この時点で1時間20分台は無理だとわかった。ああ、やっぱり七草ハーフの記録はまぼろしだったんだ…

それでも、22分台はまだいけるでしょ！

しかし、ここから踏ん張りがきかず、じわじわペースダウン。キロ4分を超えだしてきます。ここは我慢のしどころ。よし、19kmを過ぎたらペース上げていくぞ！

去年はラストスパートをかけることなく終わってしまったので、今年は悔いを残さないよう早目にペースを上げようと思ってました。20km地点でさらにペースアップ。そこのカーブを曲がったらフィニッシュだ！と思ったらまだ先で、最後はかなり呼吸が苦しい状態に。

それでもなんとか粘って1:22:30でフィニッシュ。イベントランナーのM高史さんが出迎えて握手してくれました（彼は1時間18分でフィニッシュしたそうです）。

そのあと、寒いので売店で熱燗買って飲んで、豪華景品が当たる抽選会まで待っていようかと思ったのですが、ヨメさんが寒くて死にそうだったので帰ろうとしたところ、「M高史さんのステージが始まります」っていうから、引き返して見てきました。

M高史さんは川内選手のそっくりさんとして有名なお笑いアスリート芸人。今日は、M高史のゼッケンを着けているのに川内選手に間違われたとか。あれ？びわ湖はどうしたの？これから行くの？って。

埼玉県庁のランシャツ勝手に着てもいいのかななんて思ってたんですが、実は埼玉じゃなくて埼王なんですと。言われるまでまったく気づかなかった。

ステージはB'zのLOVE PHANTOMのモノマネにはじまり、いろんな歌手の10曲を1分に凝縮したメドレー、最後にB'zのultra soulで締めくくり。川内選手が歌ってるみたいで面白かった。

M高史さんも川内選手ばりに毎週のようにレースに出ているそうです。応援してあげたくなるキャラクターでした。

来年は立川が春を先どってくれますように。


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