[大会レポ] 街を上げてのお祭り騒ぎ(第47回青梅マラソン)
公開日: 2013年2月18日月曜日 大会レポート
青梅マラソン 30Kの部に出場してきました。街全体で大会を盛り上げようという気持ちが伝わってくる良い大会でした。30Kの部は11時30分スタートなので、朝はいつもよりのんびり。しかし館山でまさかの電車遅延をくらったので、念のため余裕をもって出発しました。
受付最寄りの河辺駅を降りると、駅前通りには出店がずらりと並んでいてお祭りムード。商店の前ではまんじゅうを売っていたり、サロメチールを売っていたりと商魂たくましい。
9時過ぎには受付のある河辺小学校に到着。受付に時間かかったら困るかと思って早く出たものの、全然混んでなかった。
自分大好き 友達大好き 学校大好き 河辺小っ子(字余り)
ちなみに、河辺は「かべ」と読みます。
敷物を忘れたので校庭の端にあったブランコでしばし休憩。ヨメさんが寒いというので、青梅市総合体育館へ移動することにしました。
総合体育館に向かう途中、有料で荷物預かりや着替え場所を提供している店が何件かありました。のんびりできるんだったら利用するのもありです。なぜなら総合体育館が激混み! 立ち止まる場所を探すのにも一苦労。なんとか隙間をみつけてたたずんでいました。
アップしてトイレに行ったら11時になったのでスタート地点に移動しました。スタートまで上着を来て待機しようと思ったのですが、ヨメさんが「柏原選手を見に行きたいから10分前になったら前に行くね」と上着を持って行きました。寒い。
ちなみに、スタートの整列はナンバーカード順。参加申し込みをするときに予想タイムを入力する欄があったので、それを参考にしているのでしょう。36ブロック中、12ブロックからのスタートとなりました。
11時30分になり号砲がかすかに聞こえ、レース開始。1分半程度でスタートラインをまたぎました。それにしても人が多い! まともに走れません。縫って走る隙間もないです。4kmを超えたあたりからやっとペースに乗れてきました。
ランナーも多いですが、沿道の観戦者も多い! そして応援が熱い! 毎年この大会を楽しみにしているのが伝わってきます。
5kmの通過タイムは25:34。ここからアップダウンが多くなってきます。
走る前は往路は上り、復路は下りと思っていたのですが、実際は行きも帰りもアップダウンの繰り返しなコースでした。8kmあたりで勾配5%の下り坂があって、快調に走れたものの、帰りは辛いんだろうなと感じました。
5〜10kmのラップタイムは20:30。最初よりは混雑が改善してきたものの、まだまだ人が多く、センターラインぎりぎりを走らないと追い越しできない。運営さんが、センターラインを踏まないでくださいと注意するものの、これは仕方ない。
12kmあたりで先頭集団とすれちがいました。柏原選手がトップ!
上りを走るカッシーを見れてよかった! そのあと22km地点で抜かされて3位に終わってしまいましたが……
折り返して15km地点でのラップタイムは20:43。これまでイーブンで走れていて良い感触。特に目標タイムを設定しなかったので気負いなく走れているのかもしれません。
と言いつつ、大会前は「館山の時の30km通過タイムは2時間4分だったからそれくらいで行けるかな」なんて思っていたのですが。あんまりタイムにとらわれるのは良くなさそうです。昨日は細かいことは気にせず、体の調子にまかせて走りました。
15〜20kmのラップタイムは20:02。折り返したあと、だいぶん人がバラけて走りやすくなりました。下りが多かったので速くなりましたが、体感的にはイーブンです。
往路で下った急な坂がどのあたりだったか、わからなくなっていましたが、いつのまにか通り過ぎていました。25kmポストが見えたときに、21kmあたりのあれがそうだったのかと思うくらいに苦もなく上っていました。
20〜25kmのラップタイムは20:43。
25kmの給水所で、一番奥のテーブルのさらに一番奥のコップを取ろうとしたら、前のランナーに取られてしまって、思わず立ち止まってしまいました。いま思えば、せっかく私設エイドが充実しているのだから、そのまま行ってしまってもよかったな〜。
ラスト5km。館山の前に痛めて、最近まで違和感があったスネは全然大丈夫だったものの、アキレス腱が痛くなってきた。心肺的には余力はあったけど、無理せずイーブンペースを心がける。応援の太鼓が心地よく響く。
ラスト1kmになったらスパート!と思ったけど、ペースを上げれず、最後の100mちょいの直線でやっとスパートをかけてフィニッシュ。スパートをかけれたのは、かなり久しぶりな気がする。
25〜30kmのラップタイムは20:10で、フィニッシュタイムは2:07:25でした。
もうすんごい人多すぎでいやになりそうでしたが、沿道の応援や大会の雰囲気がとても良く、気持ちよく走れました。
アキレス腱は痛むものの体調は悪くなく、早速ギャラリープラザで、スーパードライと澤乃井ワンカップの熱燗を開けました。青梅ワインも出ていたのですが、ヨメさんいわく「薄い」ということだったんでパス。なんか食い物〜と思ったのですが、ラーメンしかなかったので会場をあとにすることにしました。市役所の広場は食べ物が充実していたようなので、来年は総合体育館のほうもよろしくお願いします!
河辺駅に向かう途中のひとコマ。この角を曲がればあと100m!
オールスポーツのスタッフが一生懸命に声をかけてました。
「笑顔、笑顔ーっ!」
必死な形相の写真は売れないんでしょうね。
セブン-イレブンの店頭でも澤乃井ワンカップの熱燗を売っていたのでもう一杯いきました。
久々に後半つぶれずに走ることができてよかった。結果的にサブスリーペースで走りきれたけど、あと12kmもつのかどうかは疑問符がつきます。地道に30km走やっていくしかないかな〜。
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