[大会レポ] 裸足でピンチ脱出(第3回榛名湖マラソン)

公開日： 2015年9月27日日曜日 マラソン 大会レポート 裸足ランニング

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榛名湖マラソンに参加してきました。いろいろと準備不足を露呈する内容となりました。何はともあれ、完走できてよかった〜。


それでは当日の振り返り。

去年と同じく、朝6:08の新幹線で高崎に向かいます。6:58着。あっという間です。

去年と同じく、バスに乗る前にトイレに寄ります。家で出きらなかった分を出すためです。

5分くらい待ったら順番がきました。ふんばってみましたが出ませんでした。仕方がないのでバス乗り場へ。

おっと、雨が降ってます。出がけにヨメさんに「傘いらないよ」言い切ってしまった手前ちょっと気まずい。セーブオンで折り畳み傘を購入しました。

最終の送迎バスに乗り込み1時間。8時半に榛名湖に到着です。うーん、まだ雨が降っている。

無敵限定版（白）を履いてきたので、なるべく汚さないようにと思っても、すぐにつま先が黒ずんでしまいました。

雨が降っているので、テキパキと支度できない（もともとですが）。準備が終わって荷物を預けたら、仮設トイレには結構な行列ができていました。9時ちょっと前。

スタートは9:30。スタート地点までは500mくらいあるらしい。間に合うか？ちょっと心配だったけど、10分前に順番が回ってきた。血管が切れそうになりつつ在庫一掃。

なんとか5分前にはスタートブロックに移動できました。

今日は無敵限定版で走ります。路面が粗そうなので正解だったなと思った。

今年もマイクの調子が悪くてグダグダのスタート。ロスは10秒。

榛名湖メロディーラインに出るまでは若干混雑気味。そこからは適当なペースで走る。

あれ？ペース配分表を作ってたんじゃなかったっけ？

そう、事前にペース配分表を作ったものの、覚えきれるはずもなく、一周にかかるタイムだけ覚えることにしたのです（結局これもうろ覚えだった）。

1周目のメロディーラインはまだ余裕あり。しかし、直後の下りで結構な衝撃を受けて、この調子で走り切れるか不安になる。

1周目のラップタイムは47分台。大体いい感じかな。でもすでにきつくなってきた。

2周目。やばい。もうメロディーラインがキツく感じる。去年と同じパターンだ、これ。そして下りでは着々とダメージを蓄積。やばいと思いつつもどうしようもない。

2周目終了時点でのタイムは1時間20分台。まだ何とかいけてるか？しかし、もうここまでだろうと感じていた。足の指が擦れて痛くなってきていたのだ。

3周目は何とか乗り切ったものの、4周目に入ると痛みが増してきた。

頭にDNFの文字がよぎる。しばらく悩んでいたけど、30kmの距離ポストを見たとたん、もういいか、と思った。

立ち止まり、靴を見るとうっすら血がにじんでいた。もう完全に戦意喪失。

とぼとぼ歩く。困ったことに歩いても足が痛い。あと何キロ歩くんだ？気分が重くなる。

靴を脱げば楽になるかな…

ん？

そうか！裸足で走ればいいんだ！

靴を手に持って走りだす。ああ、気分爽快！

路面はひび割れしてるところがあったけど、見た目よりも痛くなく、結構走りやすい。

5周目に入る前に、靴紐を足首に巻いて、チップを付け替えた。ヨメさんに靴を預けてラスト1周！

最後のメロディーラインはいっぱいいっぱい。下りの後で脚がつりそうになり立ち止まってストレッチ。

ボロボロだったけど、完走のめどがたってうれしかった。

周回遅れのランナーから「裸足！？すごい！」と声をかけられるたびに、何かだましているような気がして申し訳ない感じになりながら、3:12:49でフィニッシュ。

事前に無敵で距離走をしておけば、靴下を履いておけば、こんなことにはならなかったかもしれないと思いつつ、裸足で走ることの気持ちよさを再確認できてよかったと思ったレースでした。

来年は最初から裸足で走ろうかな。

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