[大会レポ] 自分の限界が見えたレース（2012 板橋Cityマラソン）

公開日： 2012年3月22日木曜日 マラソン 大会レポート

東京マラソンの抽選にはずれたので、申し込んだこのレース。京都の抽選結果がまだ出ていないけどもういいや、と思っていたら京都も都合よく落選しました^_^;

わざわざ金を払ってまで河川敷を走らなくてもいいんじゃないかと思わなくもなかったのですが、近場での大会だからということで出ることにしました。あと、金八ファンなので荒川土手を走ってみたかったというのもあります（別に大会じゃなくても行けばいいんですけどね）。

前日はあいにくの雨。当日の天気が心配でしたが、予報どおり雨はあがりました。9時時点の予報は、くもり気温11度。夕方までは雨は降らないらしい。最高気温は14度の予想。これは半袖短パンだけでOKと判断して、アームウォーマーも手袋も家に置いていった。

7時を回ったくらいに会場に到着。スタート地点付近に水たまりがいくつも残っていて、運営の人がスコップでかきだしていた。

スタート地点付近

さっさと受付をすませて、土手にシートを敷いて参加者名簿を見てたら、白髪のおっちゃんが話しかけてきた。

「何人くらいでるの？」
「17000人くらいですね」
「は〜すごいね。あなたはどれくらい走るの？」
「今日はフルです」
「いや、週にどれくらい？3〜4回くらい？距離は40kmくらい走るの？」
「そうですね40kmは走ります」
「今日の目標は？」
「3時間です」
「へぇ〜すごいね！がんばってね」

本当は3時間5分切りが目標だったけど、大きく出てしまった。でも心の中では、ひょっとしたら…？という気持ちがほんのちょっとあった。

ストレッチをすませて、スタートブロックに向かう。その前にトイレ。台数は十分に設置されているようにみえたけど、並ぶ場所がせまくて、後方のスタートブロックに向かう人の流れと混じってごちゃごちゃしてた。

スタートブロックの整列順は、ナンバーカードの数字順。たぶん事前に申告した予想タイム順です。申し込むときに3:25:00で申告したらBブロックでした。登録の部、一般Aブロックに続く3ブロック目。結構前のほうかと思ってましたが、スタートラインまで1分半くらいありました。

あーなんかむだに長くなってきた。ここからはフラッシュでどうぞ！

• スタート前
• 元気な声した姉ちゃんが司会やってるなあと思ってたら千葉ちゃんだった
• 運営さんが「3kmまでは走れません！物を落としたら拾えません！止まったら踏まれます！靴紐をもう一度確認してください」と注意してまわっていた

• スタート～5km
• 号砲の音が小さすぎて拍子抜け。まわりの人も「え、鳴ったの？」という反応
• ブロック分けが妥当だったようで、最初の1kmはネットで5分くらいで行けた
• その後は人をよけつつ4分半で巡航
• 最初の給水はパス。 水＆給食が15箇所もあるから大丈夫と判断した。ボランティアのボーイスカウトの子供が先生？に、(応援の)声が出てない！って怒られてた
• 給食の内容はこちらのブログが参考になります

• 5km～10km
• 4:06？やばい速すぎか！？
• なかなか体が温まってこない。手袋もってくればよかった
• 水ゲット。今回のレースではむせずにうまく給水できた。ゆっくり口に入れるのと、いったん口に含んで、ひと呼吸おいて飲み込むのがコツ

• 10km～18km
• 4分10秒台をキープ。後半に失速するんじゃないかと心配になるが、まわりのペースに引っ張られた
• 気温が上がらず手と腕が寒い。11度とは何だったのか

• 18km～21km
• 疲れてペースダウン。21km通過時点のタイムが1:31:46。こりゃサブスリーは無理ぽ
• 20kmで持参したショッツを飲んだ。グリーンプラムなかなかうまい。ワイルドビーン、コーラバニラと試してきたけどこれがいちばん
• ちなみにこれら3種類はカフェイン入り。効果を得るために一週間前からコーヒーを絶っていた
• そういえば金八のロケ地ってどのへんなんだ？

• 21km～30km
• 折り返して土手に上ったら桜中学が見えた！
• ショッツの効果が出たのか、脚が軽くかんじる。いいかんじ
• 前半に自分を抜かしていったランナーを発見。追いついてきた

• 30km～35km
• 給食のおにぎりがおいしそうだったけど取るか迷って結局取らず。ピンポン玉くらいの大きさで食べやすそうでした
• ショッツの効果が切れたのか、つらくなってきた。もう手持ちもない
• それにしても手が寒い

• 35km～40km
• 歩いているひとがちらほら
• 声援がうれしかった。沿道の応援は今まで出たレースのなかで一番少なかった。それだけに支えられた。ありがとー！どうもー！ってレスポンスするとさらに気合が入る
• エナジータブ（ラムネみたいなの）に手を出す。水が取れずにスポンジを取ってそれを口に含んだ
• 距離表示を見逃して時計のLAPボタンを押し損ねること2回

• 40km～フィニッシュ
• かなり苦しい。前にいるランナーを抜かすことでモチベーションを保つ
• ナイスラン！の声援に励まされる
• 残り195mでラストスパート。目の端で応援で来てくれたヨメさんを捉えるも向こうは気づかずｗ
• ゴール直前でひとり抜いた！
• 3:04:30でフィニッシュ

なんとか目標の3時間5分を切ったものの、ゴール直後は体がふらふら、シューズにつけた計測チップを外そうとしたけどしゃがめずに、ボランティアのおばちゃんに取ってもらうほどに疲れてた。いままでどおりの練習じゃ3時間の壁は越えられないだろうなと感じた。

北海道マラソンでなんとしても3時間を切るぞ！

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Splits

km	Pace (min/km)	Elevation (m)
1	6:45	4
2	4:45	-4
3	4:22	-4
4	4:18	5
5	4:12	-5
6	4:06	-1
7	4:10	3
8	4:12	2
9	4:07	2
10	4:08	-6
11	4:10	0
12	4:11	5
13	4:15	-2
14	4:08	1
15	4:15	-1
16	4:15	-1
17	4:18	-1
18	4:14	-1
19	4:20	0
20	4:17	-1
21	4:18	0
22	4:11	6
23	4:13	-6
24	4:12	1
25	4:19	-1
26	4:17	1
27	4:20	1
28	4:13	0
29	4:15	1
30	4:16	-6
31	4:17	0
32	4:17	2
33	4:15	-2
34	4:16	9
35	4:12	-1
36	4:22	-2
37	4:23	1
38	4:31	0
39	4:14	-4
40	4:22	-8
41	4:25	12
42	4:16	5
43	3:59	2