~西新宿 冬の風物詩~ わぶのカキフライ定食
木曜日は弁当無しデーだったので、風来房に行って煮付けを食べよう!と行ってみたら臨時休業日だった。がっくし。
よし、それじゃ「わぶ」のカキフライだ。前日に帰宅ランで流血したから鉄分補給しないと。
そう、夢中で走ってたら路駐してあった自転車に手の甲をぶつけて流血したのである。暗くて気づかなかった。しばらくのあいだ痛くて腕が振れず…。走りずらかった。つうか、走意喪失。
家に着くころには指先まで血がしたたっていた。それを見たヨメさん顔面蒼白。とんだサプライズである。
とりあえず血を流してばんそうこうを貼ったけど、シャワーを浴びたいぞ。と、ここでヨメさんがうすいゴム手袋をだしてきた。ナイス。はめてみると指先がうまく動かないもんだから思わず「ひ~ろ~しぃ~」ってやってしまった。もう一回はめた。
てなことがあり、カキフライなのである。
わぶは、いつ来ても行列ができている。いや、冬にしか来たことがないから、夏場はどうかわからない。
ここのうりは、でっかいカキフライ。どのくらい大きいかって、ちょっと手を握ってみてください。親指は人差し指のよこに添えてください。
その握りこぶしの指の付け根から、指先までをじっくりながめてみてください。なんとなくカキフライに見えてきませんか。見えませんかそうですか。
でかいと言っても衣が厚いわけではなく、大ぶりのカキをふたついっしょに包んで揚げているのだ。
これがキャベツの千切りの上にどーんと乗っかっている。二個食べると腹八分。 それから、小鉢と漬物、ごはんとみそ汁がついてくる。
あと、わぶではメインのおかずは2種類選ぶ方式になっていて、カキフライのほかにもう一品選ぶことになる。焼魚、角煮、煮付け、エビフライ、アジフライ、イカフライ、肉どうふなどバラエティに富んだメニューぞろいだ。今日は煮付けにした。
ちなみに、Wカキフライにすることもできるが、残す人が多いせいか、一見さんは注文できないそうだ。俺は食える!と言い切れば大丈夫だと思うけど。
カキフライとカレイの煮付けが運ばれてきた。まずは煮付けを味見。しょっぱい。煮詰まった感じのしょっぱさだ。まずくはないけどしょっぱいなあ。
カキフライは衣がさくっとしていて、良い食感。手作りのタルタルソースはたまごが効いてておいしい。
うーん、煮付けがおしいな。今度はカキフライ4個に挑戦してみよう。
行列してまで何度も食べに行く価値があるかと言われると、ちょっと答えに悩むところだけど、カキフライが出てきたときに「でかっ」と言いたいがために、また足を運んでしまうのだった。
魚と肴 わぶ
カキフライと煮付け定食 1060円
カキフライと煮付け定食 1060円
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