ヤッソ800って何ぞ?
公開日: 2012年3月11日日曜日 トレーニング ヤッソ800
ネットしてたらヤッソ800というキーワードが目に入り、なんだこれと思い調べてみたら、シリアス市民ランナーさんのブログに解説がありました。アメリカのランニング雑誌『ランナーズワールド』編集者、バート・ヤッソさんが考案した、「800m×10本のインターバルトレーニングからフルマラソンのタイムを算出する公式」のことを「ヤッソ800」と呼んでいるそうだ。アメリカの市民ランナーの間では流行っているらしい。
どんな公式かっていうと、めっちゃ簡単。フルマラソン ●時間▲分 = 800m ●分▲秒×10本800mを4分00秒で10本のインターバル走が出来れば、サブフォーランナーだ。
3分30秒で出来れば、3時間30分で完走できる、ってことだ。リカバリーは、諸説あるそうだが、一般的には400mジョグを800m1本と同じタイムでつなぐ。
こういうのは気になるくちなので試してきた。
公園の陸上トラックは昨日の雨でぬかるんでいるだろうから、RunkeeperのCoachingにヤッソ800用のワークアウトを登録。0.50 Mi Fast, 0.25 Mi Slowの10回繰り返し。
フルの目標タイムは3時間なので、3'00"で走ることになる。
1ラップ目。3'14"。あれ?全然届いてないぞ。
2ラップ目。3'16"。ほぼ全力で走っているのに…
結局、その後も3'00"を切ることはなく、走り終えたのでした。
GPSの誤差のせいと思いたい。今度は400mトラックでやろう。
あ、そうだ、Runkeeperの自動読み上げ機能で1.00kmごとに知らせてくれる設定にしていると、インターバルの読み上げよりも、距離ごとの読み上げのほうが優先されるので、インターバルの開始時間がちょっとずれます。ヤッソ800をRunkeeperでやるときは、自動読み上げ機能はオフにしたほうがよさそう。
以下、結果です。今のフルベストが3:07:01なので妥当なのかな。
0.50 mi (fast) 3'14" 0.25 mi (slow) 2'22"
0.50 mi (fast) 3'16" 0.25 mi (slow) 2'25"
0.50 mi (fast) 3'11" 0.25 mi (slow) 2'24"
0.50 mi (fast) 3'08" 0.25 mi (slow) 3'02"
0.50 mi (fast) 3'07" 0.25 mi (slow) 3'13"
0.50 mi (fast) 3'13" 0.25 mi (slow) 2'48"
0.50 mi (fast) 3'11" 0.25 mi (slow) 2'56"
0.50 mi (fast) 3'12" 0.25 mi (slow) 2'50"
0.50 mi (fast) 3'06" 0.25 mi (slow) 2'59"
0.50 mi (fast) 3'12" 0.25 mi (slow) 2'48"
0.50 mi (fast) 3'16" 0.25 mi (slow) 2'39"
ちなみに、バート・ヤッソさんのWebサイトにヤッソ800の説明があったのですが、どうやってそれを思いついたのかについては書かれていなかった。気になる。
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