トライアスロン挑戦への第一歩(超小股で)
公開日: 2012年4月6日金曜日 水泳
マラソンでそれなりのタイムが出るようになってくると、トライアスロンに興味をもつのは自然なことなんでしょうか。
三種目をこなすアスリート。なんだかカッコよいですよね。バイクとランは誰でもできるからすごくはないけど、スイムができる人はすげーと思う。ええ、わたしは泳げません。
そこでこのたび、トライアスロン出場をめざして、水泳教室に通うことにしました。探してみると、公共のスポーツ施設で月3600円で教室をやっていた。安くないですか?
申し込みは現地受付のみとのことなので、事前に一度足を運ぶ必要があります。最初に2ヶ月分の月謝を支払います。
私が申し込んだのは初級クラス。申し込み時に泳力についてのアンケートを記入しました。水に顔をつけられるかとか、浮くことができるかとか、水中で何秒息を止めていられるかとか、このへんはとくに問題なし!
問題はこのあたり↓
息継ぎなしでクロールができる はい・いいえ ( m)
息継ぎをしてクロールができる はい・いいえ ( m)
たぶん泳げないという人のほとんどはここで挫折しているのではないでしょうか。
息継ぎなしでくロール はい 10m
息継ぎしてクロール いいえ
と記入。
このときは初級ってみんなこんなもんでしょって思っていたのですが…
教室当日、受付をするときに水泳帽を購入。ゴーグルは…選んでる時間がないからいいや。なんとかなるだろ。
ロッカーの鍵を受け取り、パタゴニアのサーフパンツに着替える。
うわー、プールなんて何年ぶりだ?中学生のときにていねプールに行って以来ではないだろうか。
ちょっと早く来てしまったのでプールサイドのベンチで座って待つ。生徒らしき人がなかなかこないけど大丈夫だろうかと思いつつストレッチをする。
時間きっかりにみんなわらわら集まってきた。あれ、みんなピタっとした水着着てるな。普通の海パン履いてるの俺だけだぞ。
先生の号令で軽く準備運動をして、初級コースと中級コースに分かれる。中級が10人くらい、初級は4人でした。
今日から新しく入りましたminoです、的なあいさつをする機会もなく入水。う、結構さむい。
最初は、鼻から息を抜く練習で、水に潜りながらウォーキングをしました。しかしここで問題発覚。ゴーグルがないとつらい!見るに見かねて、先生が事務所にあるスペアを持ってきてくれました。
つぎにバタ足。長いスポンジの棒をU字型に持って、クロールの形と背泳ぎの形で。背泳ぎのときはU字の丸まっているところに頭を載せるかんじ。楽勝と思ったけど、膝が曲がっていると何度も注意されてしまう。
それから、けのびの練習。プールの底や壁を蹴って、全身を伸ばして水面を進む練習です。両手の先は重ねあわせてロケットの先端のような形にします。頭を伸ばした両腕の内側にすっぽり入るように引っ込めるようにと言われたのですが、体が固くてできない!他の人たちはスイーッと10mくらい進んでいる。あれ?ここ初級コースですよね。俺だけ明らかにレベルが違うよ。
え、今度は背泳ぎの形でけのびをやるだと!? 無理だろ〜!?
ちょ、うへっゴボゴボブクブクぷはーっ。無理です。
このあと、他の人たちは背泳ぎの練習をしていましたが、私はずっとバタ足の練習でした。特別待遇です。
たかがバタ足と思っていましたが、むずかしい。2ヶ月くらいでクロール泳げるようになるんじゃね?という甘い考えはプールの排水口に流れて消えて行きました…。
来年の立川出場めざしてめげずにがんばります。
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