[本] 走らないランニング・トレーニング
サブタイトルは、「体幹スイッチエクササイズ」が、あなたの走りを変えます!図書館に行ったら新着図書のコーナーにこの本があったので気になって借りてきました。
この本の趣旨は、一言でいうと、正しいフォームで走りましょう!というもの。
そのためにまず、正しい立ち方から教えてくれます。
骨盤前傾の姿勢のとり方を、骨盤をはさむように手を当てて、前の方にくいっと手首を回すと骨盤が前傾した状態になると説明しています。いままでランニングの情報で骨盤前傾について見たことはあっても、どうすれば前傾させられるのかよくわかってなかったのですが、この本の説明はわかりやすかったです。
それから体幹を鍛える各種トレーニングを紹介。これまでまったく走ったことがないという人はまず1ヶ月は筋トレと週末のウォーキングから始めることをおすすめしています。
そんなまどろっこいことしてられねえ!走って鍛えれればいいじゃないか!という考えもあると思います。そんな人に、筆者はうさぎとかめの例えを引き合いに出して体幹トレーニングの重要さを伝えます。体幹ができていないまま走っても最初は急激に速く走れるようになるが、伸びしろは少なく、長い目で見ると「かめ」に抜かされてしまうと。
べつに自分は競技志向じゃないし、トコトコ走るぶんには問題ないのでは?
ま、そう言われたらそれでおしまいなんですが(--; ゆっくり走るにしても正しい姿勢で 走ったほうがかっこいいですよってことです。トコトコ走りならぬトボトボ走りになっている人多いです。
そういうおまえはどうなんだ!? …はい、それについては別の投稿で書きたいと思います。
横にそれました。この本で紹介している筋トレやストレッチは、まずは肩甲骨まわりを動かすことを重視しています。自分はこれまで肩甲骨まわりのストレッチをおざなりにしていたので、これを機に見直したいと思います。
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